主役の少女、若干4歳でこの演技にはビックリさせられ通し。
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主役の少女、若干4歳でこの演技にはビックリさせられ通し。
愛らしさも満点である。
ただ、本作のクライマックスによって、この作品が好きになれるかどうか分かれると思う。
中盤にかけてまでは、エピソードと少女のけな気さが観客を引っ張っていく。
同時に、観客は、起こるであろう何らかの奇跡への期待感を密かに抱いている。それが具現化した時、観ている人は待ち焦がれた期待で感動するか、それとも、実体があまりにも意外で興ざめしてしまうかのどちらかであると思う。
私は後者であった。
主役の少女の演技は文句なしである。