アニメのキャシャーンは何回か見たことありましたが、しっかり見 .. >(続きを読む)
アニメのキャシャーンは何回か見たことありましたが、しっかり見ていたというわけではないので
実は中身はあまり知りません。
映像的には、最近よく見受けられるアニメの実写化に見るSFXとは少し毛色が違っていて、あのアニメをこんな形で実写化し得たのかという、一種の衝撃的な映像世界が展開する。
また、美術造形等に見る世界観は少し「未来世紀ブラジル」にも通ずる独特の雰囲気を醸し出しており、かなり印象的であります。
しかし、何より衝撃的だったのはその脚本。
この異世界のオリジナルって、大東亜戦争における大日本帝国のアジア侵略じゃあないのか?
ただ、作品として少し長すぎると感じてしまうシナリオと、うっとうしいまでに部分部分のシャをかけすぎなシーンが多様されているのが、かなり気になった。
あと、だれて眠くなる所が2箇所ある。(寝はしなかったけど)
まだ、映画経験の少ない小学校5年の息子は、瞬きもせず、この2時間20分に集中できたというから尚、驚きだ。