<ネタバレ>『さかな&ねこ』って4コママンガがありまして、世の中が魚と猫 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>『さかな&ねこ』って4コママンガがありまして、世の中が魚と猫だけの世界なんです。で、当然ながら猫は魚を食べちゃうワケですよ。それが自分の生徒だったり、部下だったり、お客だったり、憧れの人だったり、恋人だったり。つい食べちゃうの。これは結局そのマンガと同じじゃん、みたいな。愛してるけど食べたい、って。今回は超わがままな魚に辛抱強い猫達が振り回される話・・・いやいや、ちゃんと映画のレビューをしなくちゃ。『ロミオとジュリエット』っていう、今時ベタ過ぎな話をベースにしたクサい・・・いやいや、ハーレクインロマンスとか、コバルト文庫とか、ああいうノリが平気だったらこれも・・・いやいや、えーと、前作に比べたら、波乱万丈な展開で少しだけノリがいい感じ、ただ、吸血鬼と狼男との三角関係なんてのを笑わずに見てられればのハナ・・・いやいや、あ、映像が凝ってて面白いです。ワンカットでどんどん時間を経過させたりして。ただ、物語は顔色悪い兄ちゃんが今回、あんまり出てこないしちっとも活躍しないんで、そこら辺のノリを期待してた腐女子・・・いやいや。ダコタたん、あれだけかよ!・・・いやいや。次がまだあるのかよって、別に毎回やる事同じでしょって・・・いやいや。吸血鬼に狼男だったら、あとフランケン出して『ドボチョン一家』にでもしちゃえば・・・いやいや。世界で大ヒットしてるワリに日本じゃ入りがよろしくないのは(今日も平日とは言えガラガラ)、この国じゃ、このテの物語ってアニメ、マンガ、ラノベであまりにおなじみ過ぎるからッスかねぇ・・・いやいや、結局マトモな映画のレビューにならないわ。夢見る中高生と乙女心を失わない人向けざんすね。