日常の、普通の人の生活の中に入り込んでくるテロの恐怖を描いた .. >(続きを読む)
日常の、普通の人の生活の中に入り込んでくるテロの恐怖を描いた映画。9.11以前にそれを警告していたんですね。カイル・クーパー担当のタイトル部分は、何気ないのどかな風景が不気味なタッチでコラージュされ、映画の空気を予感させます。ただ、映画そのものは主人公の行動に慎重さが足らなくてイライラしたり、あまりに犯人側の思惑通り都合よく展開し過ぎじゃない?って出来すぎ感が漂っておりました。個人的にはジョーン・キューザックが好きなので、彼女の不気味な「いい奥さん」ぶりが楽しめました。