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<ネタバレ>前作のラスト、スポックの死をモノクロで描くところから始まるこの映画は、スポックの復活を核に、カークの息子の死、エンタープライズ大爆発という怒涛の展開で、なんだか「スター・トレック」が「宇宙戦艦ヤマト」化しちゃったよーな、やり過ぎ感漂う映画となっております。そのためか、スポックとカークを除いては、やけにクルーの印象が薄く、物語はどんどん先に流れてドラマすっ飛び状態。でも、映画初期の大作志向から「B級でもいいでしょ」みたいな感じになっていった分、気楽に楽しめるようになった感じもします。