<ネタバレ>渋谷の中心、みたいなところにある映画館で、お客さんたった4人 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>渋谷の中心、みたいなところにある映画館で、お客さんたった4人、という状況で見たのですが、うーん、ジミな感覚が気になって仕方ない映画でした。これが本当に「アンタッチャブル」を撮った人の映像なんだろーか?って感じで、インディーズ・ムービーのようなタッチに違和感がたっぷり。多重人格ネタに今日的な解析があるワケではなくって、物語をヒネるためのエッセンスに過ぎないところにも頭をヒネらざるを得ませんでしたし。私がデ・パルマ映画に華を求めてしまうがゆえの期待外れだったのかな、とも思うんですけど。でも、ジョン・リスゴウはアブナさ全開のキャラクターを演じさせたらやっぱり最高ですね。彼が普通の善人役やってると居心地悪くて仕方ないです。