<ネタバレ>どこまで、というかどういう計算なのか。私は、ギリギリまでデイ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>どこまで、というかどういう計算なのか。私は、ギリギリまでデイブが犯人と信じて疑わなかった。それは謎解き云々の話ではなく、そういう意図のもと流れる物語に素直に乗っただけのこと。故に真実が明らかになった瞬間、そしてその後の展開には激しく憤ったわけで、結局そんな感情のまま映画は終わった。後味が悪いというより、やり場のない怒りがこみあげる。いかようにも解釈ができるのは結構だが、作品肯定派の人の意見がないと、私のような観客は途方に暮れる。作品の評価がべらぼうに高い分余計に。演技陣では、ペン、ロビンスに比べこれといった見せ場がないものの、巧い演技で物語にテンポを与えていたケビン・ベーコンに1票。