この映画の一番弱いところは、中盤までの「世界は二人のために」 .. >(続きを読む)
この映画の一番弱いところは、中盤までの「世界は二人のために」部分がかなりの分量
を占めている事だと思います。もちろんそれがラストの感動を盛り上げる為の伏線にしたいんだろうなっていう作者の意図はよくわかるんですけどね。それにしても二人のラブラブ描写にもう一工夫あっても良かったような気がします。悲劇に向かっての序奏という点でも喰い足りない。でもバッティングセンターやコンビニのシーンでは、ついもらい泣きしてしまった事は正直に告白しないといけないっすね。ソン・イェジン主演作では感涙度で「ラブストーリー」に今一歩及ばずといった評価です。主役の彼は昔の吉田・ビック栄作にどことなく面影がないですか?