<ネタバレ>全体の構成が意外に単調で、前半しばらくはかなり退屈。襲撃され .. >(続きを読む)
<ネタバレ>全体の構成が意外に単調で、前半しばらくはかなり退屈。襲撃された銀行内部→取調べシーンのインサート→警察車両内部シーンの反復。面白いキャラクターがあまり出て来ないのもその平坦展開に拍車が。ようやくジョディが登場し、クライヴ・オーウェンと対面するシーンあたりから画面に緊張感が漲ってくるけど、所詮彼女は今回、脇役に毛が生えた程度の扱いなのでそれ以上の活躍は望めず。クリストファー・プラマーって確か「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ大佐演じた役者さんですよねえ。ナルホド、あの映画で無事スイスに逃れた後、いつの間にやらちゃっかりナチス協力者になって(←マリアとは離婚?)巨額の富を得たのだね彼は・・・。なんてベタな後日談を映画観てる間に連想しちゃった程、正にこのレビューの「可もなく不可もない」5点という得点にふさわしい映画かと思いました。