これはですね~、自分の中では残念ながらバーブラ主演作の中で最 .. >(続きを読む)
これはですね~、自分の中では残念ながらバーブラ主演作の中で最も下位に近い評価になってしまいます。推察するに、おそらくこの頃はまだバーブラの個性を映画界が把握しきれてなかったんだと思うんですよ。じゃじゃ馬でファニーフェイス(ガールでもレディでも可)だけど、惚れた男には純情を捧げ、陰では一人涙を流すっていういじらしい女性像(「追憶」「おかしなおかしな大追跡」)そういうキャラでこそ彼女の持ち味は生きると思うんですが、この作品じゃ「じゃじゃ馬で且つでしゃばり」っていう部分しか強調されてないんすよね。自分が観た吹き替えの小原乃梨子版もこの映画に限っては声があまり合ってなかった。