テレビの台頭に脅威を抱いていた時代の、ハリウッド映画界の威信 .. >(続きを読む)
テレビの台頭に脅威を抱いていた時代の、ハリウッド映画界の威信?を賭けた「僻地エキゾチズム&恋愛&パニック」ジャンル三つ巴欲張り映画決定版。エリザベス・テイラー主演「巨象の道」(6点)とどこか似た雰囲気が有りますね。のっしのっしと悠然と歩いて来る象の大群より、ウジャウジャ湧いてくる凶暴アリ軍団の方が視覚的にも怖い。この時代は表現がリアル過ぎず、上品で慎ましやかなので、観ていてワクワクするような愉しさがあります。今なら「マラブンタ!」っていうそのまんまの邦題になりそう。