ストーリー的には、あまりおもしろくなく、悪の伯爵が世界を征服 .. >(続きを読む)
ストーリー的には、あまりおもしろくなく、悪の伯爵が世界を征服するのを阻止するとゆう話なのに淡々としてて、緊迫感とかワクワクとかテンションあがる部分もそんなになかったんですが、映像が ほんと素敵。絵と役者の融合、しかも単なる融合だけじゃなく、たまに立体的にカキワリも使用したりなんかして、それがまったくチャチくみえない。役者も絵に見えてくるし、絵もほんものに見えてくる。その絵も、彫刻画みたいな感じで、そして白黒効果もあり、実に不思議な世界観を構築。小道具もいい感じ。レトロだけど、おしゃれな乗り物が色々登場、海の中の表現もなんだかいい、古いんだけど新鮮な感覚。モンスターは大きなタコが一匹登場。しかもすぐ退場、潜水艦同士の戦いも実にあっさりで、やっぱり話的には全然盛り上がらないんだけどこの映像表現だけで、結構最後まで、退屈せずに観れました。まさに絵が動く感じです。