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<ネタバレ>映画を観始めてまず思ったのは、全員、何しゃべってるかわかんねーー!です。早口だし、声がちいさし、昔の言葉も交じっていて、なんとなくストーリーはわかるんだけど、細かい状況とかさっぱり。だから1時間くらいたっても、おいてけぼり感満載。僕は知能低い系なので、これは僕にとっては面白くない映画でしたと早くも結論を出そうとしたんですけど、ちょうどそのあたりから、駆け込み寺がクローズアップされ、よーやく徐々に面白くなり始めまして、状況も理解でき始めました。世界観がしっかりしていて、昔の時代だけど異文化感が満載で大変興味深かったし、大泉洋と尼さんのコンビのやりとりも面白く、それなりには楽しめました。ただ、不満点もあります。武田真治ともう一人のワルがちょっと結託するよーなシーンがあるのですが、あれが全くの肩透かし。それに幕府のスパイみたいな女が尼さんの部屋に入って改心するんですけど、そこがイマイチ、ピンとこない。ぶつ切り場面が多いのもなんか僕的にはダメでした。とゆーわけで、評判がいいだけに、残念なんですけど、僕にとっては全体的に普通でした。