<ネタバレ>チビでガリガリで病気持ちのスティーヴ。国のために戦いたいと思 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>チビでガリガリで病気持ちのスティーヴ。国のために戦いたいと思っても軍に入隊することさえできない。しかし、拾う神もありで、ある日アースキン博士の目にとまり、スーパーソルジャーの候補となる。そして博士は新兵十数名(?)の中から一番の落ちこぼれであるスティーヴを選んだ。その理由が科学的なものではなく、内面を重視した結果だというのが良い。「弱者は力の価値を知っている」これは良い言葉だ。しかし、マッチョ化しても順風満帆だったわけではない。ダサいタイツを着せられ、国債購入のキャンペーン回りをさせられるなど、不本意な日々が続く。もうアメコミ原作だってことを忘れて凄く真面目に見ちゃってた。でも楽しめたのはここまで。捕虜救出作戦からは平凡なアクション映画になっちゃうし、シュミットの本当の顔があらわになった瞬間、完全にアメコミの世界に引きずり戻された。ついでに「ラスボスは主人公の手で倒せ!」とも言いたい。「アベンジャーズ」への繋げ方はまあ、こんなものかな。トニーの親父、若き日のハワード・スタークが出てくるのは嬉しいね~。