<ネタバレ>死刑制度の是非を問う上で「冤罪の可能性がある」という意見は微 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>死刑制度の是非を問う上で「冤罪の可能性がある」という意見は微妙にズレている気がする。なぜ死刑に反対?→冤罪の可能性があるから→可能性が微塵も無い場合は刑を執行しても構わない?→○○。この○○からが本質、核心部分だろうと思うけど、本作は前段階での闘い。よって死刑反対を訴えるのが目的ならあまり効果的とは思えない。のめり込みすぎた活動家の狂気、なんて見方をすればいいのかな?。確かに「やりかねない」とは思ったけど…。ミステリーとしての面白さはあり、退屈せず見られたので6点献上。