本作のリバーを見ていると、あの若さでこの世を去っているだけに .. >(続きを読む)[良:1票]
本作のリバーを見ていると、あの若さでこの世を去っているだけにその姿が余計に、強烈に目に焼きつきます。本作の姿や「スタンド・バイ・ミー」のラストの儚い彼の姿など、彼の運命を思うと何とも言えない気持ちになりますね。
何も無い荒野の果てしなく続く一本道にリバーが現れる冒頭は「スケアクロウ」の冒頭を思い出した。終盤までのリバー演じるマイクとキアヌ演じるスコットを見ていると「真夜中のカーボーイ」の2人を思い出した。関係や状況は全く違いますが、何故か男2人の内の1人に悲劇が訪れる、男2人の友情を描いたニューシネマと重なって見えました。
それだけにラストはどう解釈すべきでしょうか。彼を拾っていったのは誰だったのだろう?2人の男が思い浮かびました。スコットと、マイクの兄。いずれにしても本作はマイクを見捨てなかったと、そう思いたいラストでした。[良:1票]