ジャック・ライアン・シリーズ第5弾は”エージェント”ライアン .. >(続きを読む)
ジャック・ライアン・シリーズ第5弾は”エージェント”ライアンの誕生譚。
良くも悪くも普通のスパイ・アクションなんですが、
CIAはあんなに簡単にエージェントとして採用するのか?婚約者にあんなに簡単に正体をバラしてもいいのか?
スパイものとしての緊張感の薄さと共にこうした?が随所に気になります。
ロシアVSアメリカの金融情報戦という、いい意味での地味さはジャック・ライアンものらしくて良かったと思います。
アクションは普通の出来でしたが、悪役ケネス・ブラナーは凄味もあり、役者として流石というところを見せつけます。
監督としても俳優としても一流の映画人であるブラナーですが、彼がこの手の映画で監督も担っているというのが意外でした。