<ネタバレ>主人公および関係者に常に危機が迫り、ダレる時間が無い。
尺 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>主人公および関係者に常に危機が迫り、ダレる時間が無い。
尺も短くテンポもいい。しかし・・・。
このあおり運転に関係の無い人が何人犠牲になりました?
これはもうあおり運転の次元を超えてしまっている。
スピルバーグの「激突!」のように、
路上での当事者同士の対決や心理戦に重きを置いた方が良かったと思う。
そしてなによりも、冒頭で主人公のキャラ付けを失敗しているので、
特に前半はこういう映画に必須の、文句なしに「主人公ガンバレ!」という気持ちになりにくい。
感情移入できないというやつです。
それでも、ラッセル・クロウ演じる敵役があまりにも酷いキャラなので、
途中からはそういう気持ちも忘れてしまいましたけどね。