なぜこれを見ようと思ったのだろう?
「地獄の警備員」という .. >(続きを読む)
なぜこれを見ようと思ったのだろう?
「地獄の警備員」というタイトルが番組表の中で突出してインパクトがあった。
自宅のTVで見ていたのですが、冒頭からどうも台詞が聞き取り辛い。
音量が小さいのかな?と思って音量を上げても聞き取り辛さはさほど変わらず。
1992年製作ですが、画質等も含めてもっと古い質感のある作品です。
演出にそれ程の怖さは感じなかったですが、松重豊が醸し出す怖さ、不気味さ。
確かにこれは地獄の警備員ですよ。本作はもうそれだけで充分とさえ思えました。
名画1枚に何十億という金が飛び交うバブル期の大手総合商社・・・にしては
場末感漂う社内の雰囲気に、思いっきり昭和レトロな警備員室。
これがバブル期の総合商社でございます!というキラキラ感よりは、
こういう映画にはこういうどんより感がいいんでしょうね。