<ネタバレ>言っておきますが、「アホリックス」とは全く関係ありません。ま .. >(続きを読む)
<ネタバレ>言っておきますが、「アホリックス」とは全く関係ありません。まるで別物。なぜ配給元が同じタイトルを冠したのか理解不能。こちらは、ほんの少しだけ「マトリックス」のパロディが出るだけです。だから、アクションパロディ作品を期待されている方はご注意を!
で、肝心の中身はと言うと、良く出来た偽ドキュメンタリーだとは思います。本物のスターが何故か出てるから、その分余計にリアル。おふざけ部分をマジに仕上げれば、実在の人物かと思わせることだって出来そう。
でも、問題はそのおふざけ部分。笑えないんだな~、悲しいぐらいに。パロディとして中途半端。いっそのことパロディじゃなくて、登場する作品もオリジナルにした方がいいって感じ。そこんところがこの作品の最も失敗している部分ですね。つまりは、作品の根幹をなす部分でしくじってるから致命的。
ま、何にせよ、何で作っちゃったんでしょうね的作品です。
追記。特典映像のアホの坂田氏による「アホデミー賞」紹介ビデオ。芸風とは言え、悲しくなってしまう…。