素敵なカントリー・ミュージックに包まれた一夜の群像劇。昔の「 .. >(続きを読む)
素敵なカントリー・ミュージックに包まれた一夜の群像劇。昔の「ハード・ボイルド」(のパロディ?)テイストを織り交ぜながらの展開は、ストーリーらしいストーリーはないものの、「死」をキーワードにしながらも明るいタッチの描写で、後味も悪くありません。ラストは観客に自由な解釈をしてくれというところでしょうが、個人的にはもう少し判りやすくして欲しかったですね。
かっちりしたストーリー性を求める人には決して薦められませんが、カントリー・ミュージックが好きで、ちょっとほのぼのしたい人にはいい作品でしょう。