<ネタバレ> すべてが綿密に計算されており、全く以って隙が無い映像を我々 .. >(続きを読む)
<ネタバレ> すべてが綿密に計算されており、全く以って隙が無い映像を我々に提供(というか挑発)してくれるハネケ監督には感服するしかありませんね。そして、誰しもが抱えている問題(秘密や嘘そして罪)をサスペンスという緊張感に満ちた形式をとりながら突いてくるその嫌らしさは、まるで悪夢を見ているかのようでした(でも面白いからついつい見てしまうんですよね)。
何というか、何回も見返して、その緻密さを確認したくなるような映画でした。