「正義とは何か?真実とは何か?」を問いかけてくる作品でした。 .. >(続きを読む)
「正義とは何か?真実とは何か?」を問いかけてくる作品でした。もし、一人の検事が生命を賭けて「権力によって作られた真実」の欺瞞を突き詰め、暴いていくことがなければ、ケネディ暗殺事件の真相が闇に葬り去られていたかと思うととても恐ろしさを感じました。(まあ、この作品で語られている事が真実であるかはまだ判りませんが。)
利権のために戦争が行われ、一般市民が戦地に送られていく現実は本当に何とかならないものかと思ってしまいますね。国を守る為に戦うのではなく、軍需産業とその利権に群がる人たちのために
なぜ戦わなければならないのかも判らぬまま、敵と呼ばれる人間に銃を向けなくてはならないなんて
非常にやるせないですね。(ただ軍需産業に従事して生活している人も多くいるわけですから全てを否定はできませんが。)
しかし、3時間半近くの間ずっとドキュメンタリータッチでシリアスな場面が続くのでちょっと疲れました・・・・・。