<ネタバレ>割とあっさりだったんですね。ちょっとドキュメンタリーっぽかっ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>割とあっさりだったんですね。ちょっとドキュメンタリーっぽかったです。
実はもっとコテコテの展開を予想していたのですよ。
番犬として生まれついた自分の適性と、例え女子供でもその時が来たら撃たざるを得ないことへの逡巡とかが、父や弟との思い出なんかに絡まってぐっちゃぐっちゃ出てくるようなそんな感じ。
まあ、そうしたくなかったんでしょうね、イーストウッドとしては。もしくは、そうせざるを得ないほどまだアメリカにとってはこの映画は生々しい現実だったからなのかもしれません。
いずれにせよそんなコテコテ展開を期待した自分自身になんだか、「他人事感」を意識させられたような気が……
これって、いい意味での「後味の悪さ」なんでしょうか。その答えは今ではなくもっと後にならないとわからないのでしょうけどね。