ジャームッシュ作品としては、『ナイト・オン・ザ・プラネット』 .. >(続きを読む)
ジャームッシュ作品としては、『ナイト・オン・ザ・プラネット』以降、どうも自分のツボにはまる作品に出会えてなかった。
その不満を見事に解消してくれたのが、この作品。
評判がいい作品なので、期待はしていた。
でも、こんなにいい作品だったとは・・・
特に、最後のシーンは大好きだ。
ああいうシーンは、なんかジーンとくる。
最後のシーンだけでなく、全体的にも素晴らしい作品だ。
基本的には「ロード・ムービー」路線なのだが、退屈感がまったく無く、最後まで気持ちよく観れた。
久しぶりに2時間という時間を感じさせない映画だった。
これぞまさに、ジム・ジャームッシュの魅力だ。
全編、ぼぉーっとした感じのまま引っ張られていく感が最高に心地良い。
モノクロ画像の効果なのか?!
ジム・ジャームッシュ作品の中では、『ナイト・オン・ザ・プラネット』に次いで好きな作品となった。