ルイ・マル作品らしく、無難に楽しめる内容。
扱っているテー .. >(続きを読む)
ルイ・マル作品らしく、無難に楽しめる内容。
扱っているテーマ自体は過激なものではあるが、それがいたって普通に淡々と流れる辺り、いかにもフランス映画、いかにもルイ・マル作品である。
我々、日本人が持つ欧州の国に対する開放的なイメージ。
そして、性にも開放的だというイメージ。
そういったイメージがあるので、際どい内容でも、日本映画みたいにジメジメした感じにならない。
過激な内容を、洒脱な音楽と共に軽くみせてくれる感じが、なんとも重くならず心地よい。