<ネタバレ>およそ100年前の映画だと思うと、実に感慨深い。
保存状態 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>およそ100年前の映画だと思うと、実に感慨深い。
保存状態も、この時代のサイレント作品にしては、とても良く、さすが戦勝国アメリカ。
話もよく出来ている。
“刻印”を女性に焼き付けることにより、我が物にしたかと思いきや、その“刻印”が災いして、墓穴を掘ってしまう男。
話として実によく出来ている。
早川雪洲という俳優だが、名前しか知らず、本作で初鑑賞。
ソリッド感があって、実にカッコイイ俳優。
当時、人気があったのも頷ける。
尺もコンパクトにまとまっており、サイレント映画にしては、気軽に観ることのできる作品である。