仕事を探し、必死に生きる少女。
生きることの過酷さを淡々と .. >(続きを読む)
仕事を探し、必死に生きる少女。
生きることの過酷さを淡々と映像に綴る。
そこには作られた物語はなく、一人の少女をカメラが後ろから追う形でドキュメンタリー風に捉えていく。
必死に生きる、一人のか弱き少女の生活を覗き見する様な感覚を覚え、観る者を画面に惹き付けるだけの何かを感じる。
ただし、面白味という点においては、若干不満を感じた。
そして、少女を演じた女優が、もう少し儚げな美しさを持っていたら、また別の感銘を受けたかもしれない。