<ネタバレ>戦争前夜の暗いなかにも何とも言えない艶と猥雑で独特な雰囲気を .. >(続きを読む)
<ネタバレ>戦争前夜の暗いなかにも何とも言えない艶と猥雑で独特な雰囲気を醸し出している上海の夜。米、中、日の存在感ある俳優たち。話の中身も興味深い。
なのに観終わった後にぼんやりとして感動うすく、しかもごちゃまぜのなかに漂っていたのは何故なんだろう??と。
詰め込みすぎ、理解するのが大変なそれぞれの関係、一番はジョン・キューザック演ずる諜報員とコン・リー、渡辺健と菊地凜子のラブストーリーに真実味がちっとも感じられなかったことかな、と思ってます。