<ネタバレ>雨後の筍の如く量産されたモキュメンタリーとは完全に異なる、至 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>雨後の筍の如く量産されたモキュメンタリーとは完全に異なる、至極真っ当なホラー映画。
この手の作品を映画館で観るのは本当に久し振りだが、期待に違わず面白かった。
突然大きな音がするアメリカのホラー映画にありがちな描写も最小限となっており、この点でも高評価。
物語は起死回生を狙う猟奇殺人系専門のルポルタージュ作家が、何とまあ殺人事件の有った家に家族と共に引っ越すと言う有り得ない設定の元で繰り広げられる(単身赴任しろよ!)のだが、手堅い脚本とイーサン・ホークの堅実な演技(ホントに一生懸命演じてます)も有り、観て損はしない作品だと感じた。
人体損壊描写ばかりの最近リメイクされた某ホラー映画より、本作の方が映画館で観るべき作品だと私は思います。