<ネタバレ> 肩の凝らないコメディとして作りつつ、国家や政治家に求められ .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 肩の凝らないコメディとして作りつつ、国家や政治家に求められるものは何なのか、というテーマもしっかりと描いている作品。さらに、それを大げさに声高に叫ぶのではなく、むしろ抑制された方向で示しているところに感心する。
ソニア・ブラガが最後に大統領になっても納得できるようなエピソードがいくつかほしいことと、脇役の何人かの人物造形がすこし薄いように感じられることが、ややマイナス点だが、良作であることには間違いなし。