<ネタバレ>人気漫画・アニメの実写化のハードルの高さは今さら言うまでもな .. >(続きを読む)
<ネタバレ>人気漫画・アニメの実写化のハードルの高さは今さら言うまでもなく、そのままの視点で評価するのはあまりにも気の毒。
そんな寛大な心をもって観賞しました。
とにかく、私の投稿記録をご覧いただければわかるのですが、前に観賞した作品が作品だけに、今は何を見ても及第点なのであります(^^;
実際、通常のSF映画としてストーリーは王道でしたし無難に進んだ印象でした。
もう一歩上に行けない要因として、話の抑揚がなかったこと。
冒頭の古代守の戦死からやや軽いノリで始まり、雰囲気作りに失敗した感じです。
2時間程度に収めるのでスピーディにならざるのを得ないのはわかりますが、重要な場面にじっくり時間を使い盛上がりの演出をしてほしかったです。
全体として及第点と思われる中、敵戦闘機を艦内に回収したあたりの一連の流れが大エラー。
これ以後、無駄に戦闘能力が高く、無駄に数が多い無個性な敵兵(?)が登場しますが、非常に残念ポイントです。
う~ん、勿体無い…
このマイナスポイントは、唯一のサプライズであるアナライザーでも補いきれません。
それでも、宇宙戦艦ヤマトの雰囲気は味わえました。
もともとアニメもけっこうハチャメチャでしたから。
この名作アニメに挑んだ勇気に敬礼!(ビシッ!)…次はガンダムに挑む無謀者はいないか~?