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<ネタバレ>アニメのスーパーロボットの興奮をそのまま実写版映像に持ち込んでくれた作品。
映画を見てこれだけ驚くことが今後どれほどあるのか?
一言で表現すれば「バカになれ!(A.猪木)」。
今後のロボット映画のハードルが高くなったことは間違いないと思います。
戦闘シーン以外はこの際目をつぶります。そこに目を向けてしまったら5点の作品。
ましてDVDでみたら3点になりかねないような作品です。
惜しむらくは怪獣の能力が予想以上に高く、早すぎて戦闘シーンが分かりにくかったことです(私の動体視力がついていけないのかも)。
また、最後のラスボス的存在(カテゴリー5)についても絶望的な大きさをもっとしっかり見せてほしかったし、もう少し丁寧に戦いを描いてほしかったと思います。
それから、結局最後は自爆と核兵器頼みなのかと・・・
ここまでぶっ飛んだ設定なのだから、複数ロボットの合わせ技か何かないのか! ・・・ちょっと興奮しすぎて我を忘れたようです。
これだけ要望あれど粗あれど、なぜか10点。なぜかと問われてもよくわかりません!
いずれにしても続編に期待を残しつつ、シネコンから出た後も、あの単調に繰り返すバックミュージックが頭の中で止まらないのであります。[良:2票]