<ネタバレ>再三見たようなストーリーではありましたが、映像と音楽に乗せら .. >(続きを読む)[良:2票]
<ネタバレ>再三見たようなストーリーではありましたが、映像と音楽に乗せられてしましました。
おそらく映画館の効果で好印象3割増し。その影響で点数も3割増しになっていると思います。
正直なところ、妄想がブツ切りに続く序盤は退屈でした。
また、現実描写があまりにもリアリティがないため、妄想と現実との区別がつきにくく、いつ妄想オチになるのか疑って鑑賞していたことも事実です。
ラストも平凡です。
ただ、色々考えることはなしに「癒し」を得るには極めて良作だと思います。
下品なシーンがなく、ストレスになる展開もなく、無害な作り。
クスリ程度の笑いや小ネタ的な伏線の使い方のうまさ。
そして、髭面の新上司も含めどこか憎めないキャラクターの面々。
そういった要素が相まって後味は爽快でした。
まさに「元気があれば何でもできる」の映像化。
粗捜しすることなく「馬鹿になれ」の精神でおおらかに鑑賞すればきっと楽しめます!
(※なお、吹替に関しては一切関知しておりません。)[良:2票]