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家族(兄弟)愛をライトタッチに描いており、気持ちよく観れました。
自閉症自体がどのようなものかわかりませんが、その実態はこんな軽く表現できるものではないでしょうし、関わっている家族の苦労の部分はこんなものではないはずだと思います。
しかし、この作品は自閉症自体を深く掘り下げてはいないと思いますので、その辺は評価の対象とはしていません。
かと言って、あまりにもフィクションの度が過ぎると白けてしまいそうですが、許容範囲ギリギリで兄弟間のコミュニケーションを表現しており、バランスがとれた作品になっていると感じました。