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<ネタバレ>近年稀にみる秀作だと思います。 もう、作品に入り込んでしまって、帰国のたびに文句を言うカイルの奥さんを鬱陶しく感じてしまいました。 最も揺さぶられたシーンは、終盤の医師との会話です。 人を殺したことよりも、仲間を救えなかったことに後悔を感じるなんて、当事者にしか言えない事だと思います。 このシーンだけでも、この映画を作った意義があるように思いました。 これはやっぱり、カイルの著作『アメリカン・スナイパー』を読まなきゃダメですね。 そして、読んでからまた観に行こうかと思いました。