ヒロインにも非があるいう状況設定を意識的に用意し、
邦題通 .. >(続きを読む)
ヒロインにも非があるいう状況設定を意識的に用意し、
邦題通りに裁判の経過を鑑賞する作品。そのため、観る人によって受け止め方が分かれそう。
ジョディ・フォスターの熱演で、どうしてもレイプのシーンばかりが目立ってしまうが、
現代アメリカの抱える犯罪事件や裁判制度に対して問題提起を促す作りにはなってます。
ただ物語の後半、肝心の裁判シーンに関してはちょっと物足りなかったかな。
単純な犯罪だからということもあるんだろうけど、ヒロインの人間描写が希薄なのも要因かも。
アメリカのレイプ発生件数は日本の約30倍ということで、おっかない国だな。