公開当時は大ヒットし、随分と話題になった映画。
スキーとい .. >(続きを読む)
公開当時は大ヒットし、随分と話題になった映画。
スキーという小道具を非常にうまく使っており、脚本が良く書けてるなあという印象。
それは後半からラストにかけても存分に活用され、いい意味での緊張感を持続させると共に、
ラストシーンを大いに盛り上がらせてくれた。原田知世は相変わらず下手な役者だが、
「時をかける少女」より多少はうまくなっており、お姉さんの原田貴和子や沖田浩之などの、
周りの個性的なキャラたちが彼女の物足りない部分を補っていたように思う。
ユーミンの音楽は、作品の内容にマッチしていて申し分ない。寒い所が大の苦手な私でも、
問題なく鑑賞できた作品だった。