吉永小百合といえば、今でもアイドルというイメージが抜け切らな .. >(続きを読む)
吉永小百合といえば、今でもアイドルというイメージが抜け切らないけど、
本作ではタイトルからも想像できるように、高度経済成長期のひずみという社会問題を軸に、
当時の時代背景とともに、少女の苦悩と成長を描いており、
低レベルなアイドル映画とは一線を画した作品に仕上がっている。
でも時々吉永小百合はアイドル演技がちょろっと出てきて、こっ恥ずかしくなるときが。
サユリストにはお薦めの青春映画だが、それにしても真面目に作ってるよね。考えられないわ。
今の若い人が観てもピンとこないんだろうな。いい歳こいた俺だってピンとこねーもん。