孤独な若者の刹那的な行動を描いたドラマ。この手の映画は邦画で .. >(続きを読む)
孤独な若者の刹那的な行動を描いたドラマ。この手の映画は邦画では昔からあって、
新鮮味はないけど、タイトルの定義づけがそのままテーマになっているようだ。
ずいぶんと時間の長い映画だなと思ったら、事件の加害者側と被害者側、
その関係者たちの描写まで描いており、ストーリーに厚みを与えているようだが、
個人的には分散されてしまったようで、ドラマとしての物足りなさを感じてしまう。
妻夫木君の役作りは良かった。実際こんな若者います。深津絵里では相手が少々悪かったけど。
時間の限られた映画よりは、やっぱり小説で読んだほうが面白いかも。