主人公の設定がやや奇抜だが、あくまでオーソドックスな展開を見 .. >(続きを読む)
主人公の設定がやや奇抜だが、あくまでオーソドックスな展開を見せるラブロマンスもの。
政治的な小ネタを絡ませ、ストーリーに厚みを持たせてます。主人公のマイケル・ダグラスは、
猪突猛進型の性格で、そんな大統領に振り回される側近たちの様子が面白い。
その側近達はキャラこそ立ってないものの、マイケル・J・フォックス、マーティン・シーン、
選挙の対立候補にはリャード・ドレイファスと、往年の名スターたちが脇を固めているのも見所。
アネット・ベニングも相変わらず知的できれい。全体的にお話はまとまってはいるが、
ちょっとご都合主義の部分もあり、ロマンスシーンの展開は甘いチョコレートのよう。
どちらかと言えば、やはり女性向けの作品かな。