観る者に勇気を与えてくれる、と同時にアメリカ万歳映画でもある .. >(続きを読む)[良:1票]
観る者に勇気を与えてくれる、と同時にアメリカ万歳映画でもある。
いくらIQが低くても人間である以上、苦悩や葛藤など人間臭い部分が存在するはずなのだが、
そういった内面にはほとんど触れず、主人公のスーパーマンぶりを延々と見せつけられるだけ。
ラストも、「何これ?」と言いたくなってしまうようなご都合主義。
制作者には申し訳ないが、これで感動しろといっても無理な話。そこまで単純にはなれない。
もっと骨太のヒューマンドラマを期待していたのだが、
やっぱりアメリカ万歳への比重のほうが圧倒的に大きいという印象しか残らなかった。
トム・ハンクスという役者の魅力を加味して、甘めの4点。[良:1票]