「転校生」に続く、大林監督・尾道三部作の二作目。
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「転校生」に続く、大林監督・尾道三部作の二作目。
シナリオが良く出来ていて、ノスタルジックな映像、演出や音楽もいい。
原作やNHKの少年ドラマシリーズも良かったが、SFの題材をヒロインの淡い初恋と絡め、
映画らしいドラマチックなシーンとともに、うまく仕上げているなとは思う。
でも学芸会レベルの演技しかできない主演の二人が、この映画を台無しにしてしまった。
ラストの一番の見せ場での棒読みセリフは、いくら何でもひどすぎ。この映画のおかげで、
原田知世はずっと苦手な女優さんに・・・。角川だからしょうがないか。