狙いのいいSFストーリーだが、大きな矛盾点が足枷になっている .. >(続きを読む)
狙いのいいSFストーリーだが、大きな矛盾点が足枷になっているため、
お話が広がらず、ラストが簡単に予測できてしまうのが難点。こういうジャンルの作品は、
テンポのいいコメディータッチにでもしないと粗ばかりが目立ってしまう。
キャストに関しては、主演のキャスリン・ターナーはこの時32歳で、
本作の役柄を演じるにはあまりにも無理がある。もっと他に適役がいたはず。
女性には共感できる部分もあるのだろうが、ストーリー自体は、
取り立てて新鮮味や面白味も感じない作品だった。