ダイアン・レインが、ちょっとくたびれた女性を演じる映画。
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ダイアン・レインが、ちょっとくたびれた女性を演じる映画。
今回主演の作品は、ダスティン・ホフマンも制作に関わっている不倫もの。
主役二人の人物描写が甘く、特に相手の男はミステリアスなキャラを出したかったのか、
最後まではっきりとしない。もっともこの状況で、共感する人のほうが珍しいとは思うけど。
オチはありきたりでヒネリもないが、お話のまとめは脇役たちがしっかりとカバーしている。
不倫という不毛な性愛を美しく描くことしかできなかった、
「マディソン郡の橋」よりはよっぽどまし。