昔ながらのやくざ映画よろしく、オーソドックなストーリーなのだ .. >(続きを読む)
昔ながらのやくざ映画よろしく、オーソドックなストーリーなのだが、
そこに女組長の血気盛んな息子に対する母親の愛情が絡んでくる。
単なるやくざ映画じゃないよ、という狙いはわかるのだが、どうにもお話に入っていけない。
やっている事は昔のやくざ、テイストは現代風で、どうにもアンバランスな印象を受けてしまう。
そのため、ドスが効いていて貫禄たっぷりの岩下志麻も妙に浮いて見えた。
とにかく全てにおいて古臭い感は否めない。内容自体がもう時代遅れかなといった作品。