映画の作りは全体的にコミカルタッチ。
ドイツ映画をあまり観 .. >(続きを読む)
映画の作りは全体的にコミカルタッチ。
ドイツ映画をあまり観る機会がないということもあるんだけど、
ドイツ人っていつも怒っているような顔に、生真面目、神経質というイメージも手伝って、
いかつい顔のまま間抜けなシーンを演じられると、それだけで妙味を感じてしまう。
そこがこの作品の最大の魅力になっている。ストーリー自体は大したことはないが、
ラストの演出も中々いいし、男の友情をさっぱりと見せてくれたロードムービーだった。