主演二人の友情がメイン・テーマで、ロマンス色も含まれているが .. >(続きを読む)
主演二人の友情がメイン・テーマで、ロマンス色も含まれているが、
タイトルどおりに透明感溢れる映像演出で、ベタや暑苦しさは感じさせない作り。
エンゾ役のジャン・レノは存在感抜群も、あまりにもインパクトがありすぎたせいか、
もう一人の友人役とその恋人役の俳優さんは印象が薄かった。
ストーリーのほうは今ひとつ、かなりの長尺と、欠点もそれなりにはあるけど、
この作りなら総体的にバランスは取れているのではないかと。
とにかく演出と映像が特出している作品だった。