実話ベースの映画はとても安定感があり、本作もその内の一本。 .. >(続きを読む)
実話ベースの映画はとても安定感があり、本作もその内の一本。
人種差別がテーマということで、主人公の置かれた立場や苦悩はたっぷり伝わるんだけど、
キーポイントになる少年の面倒を見ているカナダ人たちの描写が不足していて、彼らの存在意義がよくわからなかった。
日本ではまず見ないケースだけど、向こうではこういったことはままあるのかな?
デンゼル・ワシントンは途中でキャラが変わったような気もするが、気合いの入った役作りで、最後まで安心して見ていられる。
脚色も相当あるようだけど、彼の演技が一番見所の作品だった。