ドイツ映画「制服の処女(1931)」がモチーフになっているの .. >(続きを読む)
ドイツ映画「制服の処女(1931)」がモチーフになっているのか、内容はほぼ同じも、
ストーリーの厚みはこちらのほうが上。著名な出演女優さんたちの各エピソードも隔たりなく、
バランスよく描写されている。構成、映像、演出ともによく、テーマも十分伝わった。
ただ高峰秀子の役柄がとても女々しくてネガティブなので、総体的に重苦しい雰囲気は漂わせる。
彼女のキャラ自体が、ストーリーのキーポイントになっているので仕方がないんだけど・・・。
鬼教師兼寮長の高峰三枝子が好演。